3年ぶりの祇園祭も、いよいよクライマックスを迎えます。前祭りでは、14万人もの方が押し寄せました。
後祭でゆっくり祇園祭を楽しみたい方もおられることでしょう。前祭りで何を見たのかわからなかった
かたも、ゆったりとした京都祇園祭の後祭を楽しんでいただくために日程と巡行コースをご紹介。
祇園祭後祭2022の日程や巡行コースを確認して、ゆっくりと後祭を楽しんでください。
この記事でわかること
- 祇園祭後祭の日程と巡行順路
- 祇園祭後祭のメリット
祇園祭 後祭 2022の日程は?
後祭・宵山 | 7月21日(木)〜23日(土) | |
後祭・山鉾巡行 | 7月24日(日) | 9:30〜11:20 |
196年ぶりの鷹山が加わり、今年は11基の山鉾巡行
前祭と同じように行われますが、前祭りは山鉾が
23基でしたが
後祭は
11基になります。
なんと今年は、196年ぶりに鷹山が巡行復帰です。
京都人のこの祭りにかける心意気を感じます。
祇園祭 後祭 2022の巡行コースは?
9:30 烏丸御池
↓
くじ改め 通過
↓
10:00 河原町御池
↓
10:40 四条河原町
↓
11:20 四条烏丸
※赤文字は辻回しが見れます
前祭りとは、逆のコースで山鉾巡行です。
今年は14万人の方が前祭りに来られましたが、後祭はだいたい、その10分の1ぐらいに
なりそうです。なので、ゆっくり見れます。
地元の人が、後祭をたのしむと、おっしゃる意味がわかります。
祇園祭 後祭 2022の屋台はでるの?
後祭に屋台はないようです。
残念ながら、屋台が出るのは、前祭りのみ。
こちらの情報は警察からのお知らせにあります。
「四条通、烏丸通りの歩行者用道路規制及び露天の出店はありません。」とあります。
しかし、その分、環境客もぐんと減りますので、本当の
京都祇園祭をじっくり楽しみたい方は後祭がおすすめです。
京都地元の方は、こちらを、じっくり楽しむとも聞いてます。
2022年の前祭の人出は14万人でした。
さて、今年は、後祭はどれくらいの人出になるでしょうか?
例年は10分の1に減ると言われてますので、かなり見やすくなることは間違いないでしょう。
祇園祭 後祭 2022のメリットは?
- 空いている
- 写真を撮りやすい
- 例年は花笠巡行が見れる 2022年は中止
「祇園祭」は京都市内中心部で行われるお祭で、日本三大祭に数えられています。
京都市内のメジャー観光スポットである八坂神社の祭礼で、約1100年の歴史があります。
そんな「祇園祭」は、869年の平安時代に日本各地に疫病が広がると、
二条城の南側にある神泉苑で66本の鉾を立てて祇園の神を祀り、災厄の除去を祈ったことからはじまります。
「祇園祭」を効率よく訪問するタイミングですが、オススメしたいのはズバリ「後祭宵山」!
前祭、後祭ともに「宵山」では、写真のように各町内の路地に山鉾が置かれるため、
山鉾の間近に近寄ることができるグッドタイミング!
山鉾が街中を練り歩く姿を見ることはできませんが、それでも迫力は満点!
写真を撮るにしても、静止している山鉾であれば誰でも気軽に撮ることができますよね。
しかも一箇所に人が集中することもないため、混雑感をそれほど感じません。
なお、「前祭」より「後祭」の「宵山」をオススメする理由は、「前祭宵山」より屋台の数が少ないことによって、訪問する人が更に減るためです。
したがって山鉾をじっくり見物したい方には願ってもないチャンスなのです。
祇園祭 後祭 2022の日程や巡行コースは?屋台や見所は?のまとめ
- 祇園祭後祭は11基が巡行で宵山は2022/7/21~23
- 祇園祭後祭の山鉾巡行は7月24日(日)
1ヵ月間に及ぶ京都の祇園祭もいよいよクライマックスです。
後祭は今年は196年ぶりに巡行復帰された鷹山が出ます。
写真を撮られたりゆっくりご覧になりたい方は9時半スタートです。
烏丸御池スタートですので、この機会にぜひとも、歴史ある動く美術館をお楽しみください。
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