2022年は梅雨明けが早く影響はどなるのか?また猛暑になるのか?水不足や米への害を調査して見ました。
梅雨明けが異例の速さで発表されましたが、一体その影響はどうなるのか心配ですよね。
梅雨明けが早いと、今までの 雨量が不足してダムに貯水されている水の量が半分になっているところもあるそうです。
当然水不足になる事は予想できます。
また、農作物や米への被害ですが、水田の温度管理には水は欠かせないものでお米の品質にもおおきな影響を与えることになります。
さて、では、詳しく見ていきましょう。
また、自分達にできることは節水や節電ですが、それ以外にもできることはないのかも記載してますのでご参考までにご覧ください。
梅雨明けが早い影響はどうなる?
今年は、梅雨入りも早く、そして梅雨明けもはやいですね。
通常なら、40日間の梅雨の時期が続きますが、今年は21日となんと半分です。
これは、現在のところ、梅雨明けしたと見られるだけで、確定したわけではありませんので
まだ、はっきりとしたことは言えないんですね。あとで、「いや〜、まだ梅雨明けしてませんでした。」なんてこともありうるんですね。
さて、2022年の夏至は6月21日の火曜日でしたね。この日は一番長い時間、太陽が照っている日です。
つまり、朝早く太陽が登り、太陽の沈む時間が遅いということです。
日朝時間が一番長いということなんです。
ところが、今年は梅雨明けが早かったために、いつもなら、この太陽の照つけを遮ってきた、梅雨の時期がなくなったと考えるとわかりやすいと思います。(今まで、日照からまもってくれくれてたんだ)
そうなんです。一番暑い時期を、ほんとに自然現象の梅雨が太陽の熱から私たちを守ってくれていたんですね。ところが、今年は、もう梅雨が終わってしまった。(๑>◡<๑)
つまり夏の期間がのびたと、考えるとわかりやすいでしょう。(え?まじで)
そうなんです。梅雨が明けるのが早いからといって、秋が早く来るわけではないのです。
7月、8月、9月と真夏がつづくと考えましょう。(ぞっとする〜)
下の表はこれまでの関東の梅雨入りと梅雨明けの気象庁からのデータです。
梅雨は大切な、水も供給してくれますので、これからの水不足と電力不足も心配です。
特に暑くなると、クーラーをかけないと、熱中症になりますので、電力不足も気にしなくてはなりませんね。また、水が不足となると、プールなどが閉鎖になるし、農作物が育たなくなるので、野菜などの
物価もあがります。
いろんな影響が考えられますので、一つずつ見ていきましょう。
年 | 入り | 明け | 梅雨の時期の降水量の平年比(地域平均値)(%) |
---|---|---|---|
平年 | ごろ | ごろ | |
2021年 | 6月14日ごろ | 7月16日ごろ | 128% |
2020年 | 6月11日ごろ | 8月1日ごろ | 174% |
2019年 | 6月7日ごろ | 7月24日ごろ | 131% |
2018年 | 6月6日ごろ | 6月29日ごろ | 89% |
2017年 | 6月7日ごろ | 7月6日ごろ | 69% |
2016年 | 6月5日ごろ | 7月29日ごろ | 73% |
2015年 | 6月3日ごろ | 7月10日ごろ | 125% |
梅雨明けが早いと猛暑になる?
もうすでに、お分かりですね。
今までのデータによると、2020年がそうでした。
振り返って見ますと、2020年夏は、全国的に高温・多雨でした。
「令和 2 年 7 月豪雨」など7月は東・西日本で記録的な大雨と日照不足となりました。 また、8月17日は静岡県浜松市で41.1℃を観測し、国内最高気温記録(1位タイ)となりました。
梅雨明けはまだ確定ではないので、この現象がいつ来るのかは予想がつきません。これから、豪雨に見舞われる可能性もあるということなんです。
では、わたしたちに準備できることはなんでしょうか?
おうちの中にはいる日差しをコントロールするために次の準備はできますね。
このようにして、電力消費を少しでも減らすことができればいいですね。
- よしず
- タープ
- ブラインド
- グリーンカーテン(植物を窓際に植えて、日差しを遮る、朝顔など)
しかも、今年はラニーニャ現象が夏まで続くと言われています。
一体、ラニーニャ現象とはなんでしょうか?
ラニーニャ現象とは?
とてもわかりやすい説明がありましたので貼り付けました。
ちょっと、見てくださいね。いったいなんなんだ?
聞きなれない言葉ですよね〜。
猛暑で、しかも厳冬になるってことです。
だんだん、住みにくい地球になりますね。
今年は、冬も寒いと予想されていますので、体力勝負の年になりそですね。
梅雨明けが早いと水不足になる?
雨量が少ないと、当然、水不足の問題が考えられますよね。
ダムの水位が気になりますが、もうすでに例年の半分を切っている地域もあるそうです。
それだけではなく、水不足は生活にも影響が出てきます。
子供たちが楽しみにしているプールです。
行橋市と苅田町の小中学校ではプール開きが延期となりました。
この時期の雨が少ないと当然、農作物にも影響が出てきます。
とうもろこしなど、スカスカのものが出来たり、ナスなどもボケナスと言って
色の悪いものができます。
野菜は不足すると、当然値段も上がりますので、日常生活にも影響が出ます。
梅雨明けが早いと米への影響は?
そして日本はお米。
お米は、田植えが終わり、短い梅雨が明けてしまいました。
水田には、当然、水が必要です。
日中 35度以上が続く上に夜間の温度が30度を超えますと夜間の間が呼吸をしてしまい稲のほうに栄養が行かなくなり白いお米ができたりします。
当然品質の悪いお米ができますし、水田の水が高温になることも、良いお米ができない原因となります。水田の温度を調整するためには水は欠かせません。
昔の人たちは、この 左を避けるために灌漑事業を行っていたんですね。 ため池をつくっていたのもそのためです。
まとめ
- 梅雨明けが早いと猛暑になり水不足が影響して、農作物にお影響がある。
- 梅雨明けが早いと、水田の温度管理のために稲作には影響がある。
早く夏がきたので、太陽が眩しい季節が早まりましが、その分いろんな被害が予想されます。
暑いけれども、水が使えないのはかなり苦しいですね。プールも我慢で子供たちにもストレスがかかりそうな夏になりそうです。
- 電力不足
- 水不足
- 農作物への被害
- 米作への被害
暑さがわからなくなって、熱中症で亡くなるお年寄りが増えていますので、要注意!!
まだ、暑さに慣れていませんので、急激な猛暑は体に良くありません。
暑くなったら、我慢せずにクーラーを使いましょう。
特にお年寄りや、幼児は体温調節が苦手ですので、周りの人が気にしてあげてください。
規則正しい生活が、一番ですね。
睡眠と食事と運動。このバランスが決め手ですね。
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