こんにちはいちごちゃんです。
ただいま開催されているおかんアート。
変な名前ですが
お母さんがあまり費用をかけずに
捨てるものを作品にしている
よく見るやつです。
実際私ももらったことがあります。
カーテンクリップとかを洗濯バサミを
猫ちゃんの形に包んで配ってるおばちゃん。(笑)
作って楽し。
もらって迷惑なんて言葉も
よく聞きます。(笑)
- おかんアートって一体何?
- おかんアートがどうしてTwitterで炎上したの
- おかんアートの開催情報
そもそもおかんアートって
作家、編集者、写真家である都築響一と「下町レトロに首っ丈の会」をゲストキュレーターに迎えて「おかんアート」を紹介する展覧会「Museum of Mom’s Art ニッポン国おかんアート村」が、東京都渋谷公園通りギャラリーで開幕した。会期は4月10日まで。
下に、詳しい開催概要を
貼り付けています。
ご興味のある方は見てきてくださいね。
私の周りでもおかんアート
やってる人たくさんいます。
玄関に飾ったりトイレに飾ったりするために
身近にあるもので
ちまちま空いた時間に余暇を楽しむ
と言うものですね。
そもそもはじまりは
手芸キットから派生したもので
全国的に広がりそこから独自性を見つけて
発展させた方もいらっしゃいます
いずれにせよこれに目をつけられた
作家である都築響一さんが主体となって
開催されるこの展覧会。
おそらくアーティストの規模的には
日本一の数を誇るのではないでしょうか
オカンの力恐るべし。
発端はTwitter
とても少数派のFineアート
とは区別されるおかんアート。
これが家父長制度の
名残だという意見もありますね。
日本と言う国はジェンダーに関して
ヨーロッパなどに比べて
とても考え方が遅れているように思います。
そもそも身体の能力が
違うことから生まれた
レディーファーストも
日本にはなかなか浸透しません。
例えば男性の 趣味がゴルフや釣り
といった金銭のかかるものに対して
女性の趣味はこのように
あるもので工夫するしかできなかったと言う
昭和のそーゆー歴史が人の心に突き刺さる部分は
あるのかもしれませんね。
Twitterでもその辺りが
論じられてるのでしょう。
女性と言うのは育児や家事や出産と
言ういろんなことを乗り越えて
自分の時間を見つけて
こうやって精神を落ち着けてきたのかなあ
自分の気持ちをコントロールしてきたのかなあ
もちろん今でも
そういう方はたくさんいらっしゃいます。
それを考えると 今の若い方はあまりこういうことに興味がない。
それだけ世の中が豊かになったと理解することもできますね。
他に気持ちを落ち着けられるものが
できたと言うことじゃないでしょうか。
段々と、ゆっくりと
世の中は良くなってきています。
おかんアートがアートの世界で取り上げられて嬉しい
と言うわけで女性差別と言う問題も
ありましたけれどもそうではなく
一部の方の受け止め方の違いということですね。
それよりも、今回おかんアートがアートとして
取り上げられたことが嬉しいですね。
一つの日本の文化がおりなしてできた産物
それにアールブリュットと言う障害者の方制作された作品
これも同じく人間が人生の中から生み出したものです。
人間が生み出した創造物は全てアートではないかなぁ
といちごちゃん思います。
開催情報
- 会期: 2022年1月22日から4月10日まで
- 会場: 東京都渋谷公園通りギャラリー
- 住所: 東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館1階
- 電話番号: 03-5422-3151
- 開館時間:11:00~19:00 ※ 最新情報は公式ウェブサイトにて要確認
- 休館日:月曜日(3月21日は開館)、3月22日
- 料金:無料
まとめ
- twitterで女性差別などと出ていましたが、昭和の時代背景から生まれたものであり
この展覧会自体には全くそのような趣旨は見られず - おかんアートをアートの一部に取り上げたということが素晴らしい
2000年以降にニコニコ動画で
現れたこのおかんアートと言う言葉。
電気製品が整備されて
女性の自立が謳われて
精神的に平等が保たれる社会に
移行しつつある日本。
昭和の時代の名残り的な位置にある
おかんアート
これから100年先には
おそらくこの日本からも姿を
消すかもしれないですね。
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