さて、よく
太閤さんが命名した
和菓子のお話を聞きます。
今回はどんなのがあるのか
探してみてまとめてみました。
和菓子好きには
たまらないですね。
- 大阪・堺のくるみ餅
- 奈良・大和郡山の御城之口餅(うぐいす餅)
- 伊勢・太閤餅
和菓子は基本の原型が
あるのですが
今でも
400年以上継承されている
和菓子店を探してみました。
堺・くるみ餅 『かん袋』
先ほどもお伝えしましたように
同じようなお菓子は
誰にでも作れるといえば
作れます。
実際、くるみ餅の餡は
堺ではスーパーでも
見かけますし
なんとアマゾンで売ってました。
これ、1kgなのでかなりの量です。ご家庭では保存に注意してください。
作ってみたい方は
簡単なので
やってみるのも面白いです。
でもでも。
この餡がポイントで
お店によって全て味が違うんです。
で、本当の人気店は
こちらですね。
何か秘伝があるのでしょう。
缶詰とは訳が違うんです。
いちごちゃんおすすめのお店です。
こちらも
お得に買う地元の工夫が
面白いです。
奈良・大和郡山 『菊屋』
奈良の郡山の城主である
豊臣秀吉の弟が
兄の豊臣秀吉のために
お茶会を開くので
この菊屋のご主人に
お菓子を依頼されたのが始まり。
このお菓子は本来は
うぐいす餅と呼ばれて
緑の豆から作られる希少なものだったそうですが
なかなか手に入らないのできなこや
きなこを着色したり
抹茶を混ぜてりして
緑に見せている和菓子店もあるそうです。
現在菊屋さんで
売られているお餅は
名前も
お城の口餅と
名前もそのまま。
お城の城門を出て
すぐのところにあることから
名付けられました。
太閤さんが食べた頃と同じで、菊屋さんではきなこをまぶしておられます。
お菓子って面白いですね。
時代時代で少しずつ
材料も工夫を凝らして
少しづつ
変化していくのですね。
400年もその歴史を伝承していくのは
本当にすごいことだと
感心させられますね。
伊勢・太閤出世餅
こちらはお伊勢さんの
内宮のすぐそばにある
太閤餅
秀吉は幼い頃から
よく伊勢を訪れたそうですね。
ここでこのお餅が
好物だったそうで
この命名がされたそうです。
内宮のバス停すぐらしいので
一度立ち寄ってみて。
まとめ
- かん袋・太閤餅・御城之口餅(おしろのくちもち)と3種類ご紹介
- お近くに行かれたらよってみてね
太閤さんは本当にお茶会をたくさん開かれて
千利休とも最後は
切腹を命ずるなど人間関係拗れましたが
茶の湯を通して
千利休とともに
和菓子を広めた人でもあります。
400年以上も続く
和菓子店には
それぞれ秘伝の味があるので
是非とも味わってほしいものです。
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