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2022祇園祭前祭宵山で櫓見学の方法は?函谷鉾と菊水鉾体験記

旅行

初めて祇園祭前祭の宵山で櫓見学を果たしました。

どうすれば登れるの?値段は?

と疑問の方もおられますでしょう。

今日は祇園祭前祭の宵山で、鉾を見学する方法について、私が経験した、函谷鉾と菊水鉾について

ご紹介します。

長刀鉾は今年は登れなかったです。ちまきはゲットしました。

この記事でわかること

  • 2022年の宵山での鉾見学方法 菊水・函谷について
  • 2022年函谷鉾のお囃子の練習風景
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2022祇園祭前祭宵山で櫓見学の方法は?

  • 函谷鉾と菊水鉾は男女共に櫓に登れる
  • 函谷鉾は一人1000円で、うちわとパンフレット付きで見学可能
  • 菊水鉾は一人1000円のちまきを購入すると、櫓見学できます
  • 長刀鉾は2022年は見学なし

函谷鉾は女性も見学できました。

京都産業大学の学生さんがスタッフとして活動されています。

1000円支払うと、うちわとパンフレットを受け取り、2階へ進みます。

靴入れのビニール袋を受け取り、靴を脱いで2階へ。

そこには代々使われてきた、立派な、段通と稚児人形・喜多丸君。



2022年は長刀鉾は櫓見学できませんでした

また、例年、長刀鉾は、櫓に登れるのは男性のみです。「女人禁制」だそうです。

最近では、櫓によっては、女性ものぼれるようになったようです。



函谷鉾に登ったときに80代ぐらいのおじいさんに、

『昔は、女のひとは登れなかったんや。』

と言われました(笑)。

おかしい・・・と独り言。

では、函谷鉾を詳しくご案内。

函谷鉾の櫓見学方法

さて、2階にあ上がるとゴブラン織

え?二枚ある?同じ絵柄だよね。新調したんでしょうか。

前懸には、旧約聖書創世記の説話『イサクの水を供するリベカ』を題材にした18世紀に

ベルギー製作されたゴブラン織で重要文化財のタピストリー

色の違いは、新調されたということでしょうか。

このようにして、身近に重要文化財を見れる

祇園祭は、動く美術館と言われる所以でしょう。

この二枚。

見比べると明らかに色が違います。

二枚目は、ブルーが鮮やかですね。

こちらの後ろに御神体があります。

喜多丸君はこの後ろに。

櫓から下を見下ろすとこんな感じ。

帰りは一方通行でビルの谷間を通り抜けます。

ワンポイントアドバイス

複数人で行動されるときは、一人犠牲になりますが、下でスタンバイして、

櫓に乗った仲間をしたから写真でパチリ。


めちゃくちゃいい記念写真ができました。

是非とも、来年試してみてね。




こちらは京都の函谷鉾をモチーフに帯を製作されてるんですね。

これまた、おっしゃれ〜。

2022祇園祭前祭宵山で菊水鉾の見学方法

菊水鉾は粽(1000円)を購入で櫓見学可能 これお得感満載!!

鉾により、全てやり方は違うことがわかりました。

最初は、函谷鉾に行きましたので、次は菊水鉾の前を通り

『どうしたら、櫓の見学できますか?』

『ちまきを購入されましたら、櫓見学できますよ。』

ということでした。

あ〜、ちまきは、さっき長刀鉾で買っちゃいました。

なので、今回はスルーしてしまうという。残念。

二つ買えば良かったと、今頃後悔してます。


菊水は、粽の厄除けと鉾の見学までできて、お得ですよね。

来年は必ず、7月13日に行きます。はい。

一通り、鉾を見てぶらぶら歩いてると、お囃子の練習が始まりました。

さー、このなんともいい感じの音。

キンチキチン♬

お聞きくださいね。

2022祇園祭前祭宵山で函谷鉾のお囃子練習風景

鐘を鳴らすバチに、紐がついていて、ゆらゆら揺れるのが

なんとも、リズミカルでいい感じです。

京都の、風情を満喫して帰ることにしました。

このお囃子も、鉾ごとに違うなんて知りませんでした。

しかも、子供の頃から練習するんですって。

祇園祭は京都の街の人にとっては生活の一部なんだな。

長い歴史が紡がれていく様子が素晴らしいです。

2022祇園祭前祭宵山で櫓見学の方法は?函谷鉾と菊水鉾のまとめ

  • 祇園祭の前祭りは鉾の見学ができる
  • 鉾の見学は、鉾ごとに、値段も違う
  • ちまきを買うと登れる鉾(菊水)もある
  • 鉾によっては女人禁制
  • 毎年、おなじ方法でやってるわけではないので調査が必要

2022年初めて宵山の祇園祭を訪れました。

祇園祭は山鉾巡行がメインだと、それしか見たことがなかったけど

今回、宵山で見た祇園祭は一味も二味も違った、祇園祭の裏側を見ることができて感激でした。

鉾の歴史を、毎年ひとつづつ見学する楽しみ方もあるんじゃないとご提案。

来年は、是非、宵山に京都を訪れて、人があまりいない京都で、祇園祭の街の人たちを観察し

文化財を、間近に見るのも楽しいと思います。

来年の、祇園祭前祭ためのご参考になれば嬉しいです。

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